偉大なる革新は、時をかけて実ることを歴史は証明しています。モンローは長年にわたり、製品品質、顧客満足、新製品開発に熱心に取り組んできました。これは時代をさかのぼり、1961年にモンローの前身となるタイヤポンプの製造会社を設立した時から培われているモンローの伝統です。
世界的なOEリーダーシップの現在と未来
テネコは世界14ヶ所に先進のエンジニアリングセンターを置き、OEテクノロジーの最先端で活躍しています。テネコの顧客には、フォルクスワーゲン、GM、フォード、トヨタ、クライスラー、ダイムラー、BMW、PSAプジョー、シトロエン、日産、そして上海オートモティブ(SAIC)などが名を連ね、あらゆる厳しい仕様にも巧みにチューニングを施し、的確にニーズに対応しています。
ここにあるのはテネコのライドコントロール製品の最先端技術です。
- ショックアブソーバとストラット
- サスペンションシステムとモジュール
- CES - 電子制御サスペンション
- キネティックパッシブスタビリティーシステム
- コイルサスペンションとリーフスプリング
- キャビンダンパー
- シートダンパー
- 大型トラックと鉄道用ショックアブソーバ
- トップマウント
- コーナーとアクスルモジュール
テネコが受賞した
アクセレレーションセンシティブダンピング(ASD)ショックアブソーバは柔らかく、快適な乗り心地と、引き締まったハンドリングを両立させます。このテクノロジーはギャップの乗り越えや路面変化に適応する為に、瞬時に減衰力を変化させる機構を備えたバルブシステムです。
次世代のショックアブソーバである
周波数依存減衰は環境に配慮し、オイルを使用していません。あらゆる場所に搭載が可能で、幅広い温度状況下でより安定した減衰性能を発揮します。
テネコの
ミクロアンプリテュードダンピング(MAD)テクノロジーは、タイヤのアンバランスによって生じるエネルギーロスを取り除く高感度油圧回路を備えています。この回路はショックアブソーバの置き換えとして直接作用するように設計されています。
電子制御サスペンション
テネコ
の電子制御サスペンション(CES) は、ハンドリングと快適性を提供する次世代の新機構です。CESは道路や運転状況により減衰レベルを連続的に調整するセミアクティブシステムで、その心臓部にはオーリンズレーシングと共同開発された先進のバルブシステムを内蔵しています。このバルブは電子制御装置と車上センサーとを融合し、最適な減衰力を生み出します。
CESは2003年のボルボの高性能モデルS60RとV70Rに初めて採用され、高級セダンの快適性とともにスポーツカーのハンドリングを実現しました。
キネティックサスペンションシステム
キネティックサスペンションシステムは車両安定性、ハンドリング、快適性を強化し、車両のロールオーバーのリスクを軽減するテクノロジーです。
キネティックサスペンションシステムは商用車市場に適しており、機能強化の費用対効果と、快適性を維持しつつロールを減少させるスタビリティーの向上が特徴となります。
インテグレートキネティックH2 CESシステム
このテクノロジーはCESのバルブとパッシブキネティックH2システムを一体化させ、連結剛性を連続してコントロールする事を可能にします。
スポーツカーや高級SUV用に設計されたこのインテリジェントシステムは、快適性能とハンドリング性能の二つを可能にし、さらにセミアクティブサスペンションの様々な優位性を高めます。